緑内障はなりやすい人となりにくい人がいる?どんな病気?眼圧が正常値でもなる?

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40歳以上の20人に1人が発症しているというデータもある、緑内障。
発症して放置していると、徐々に視野が欠けていき、やがて失明すると言われています。
その緑内障、なりやすい人となりにくい人がいることが分かってきているそう。
今回は、緑内障になりやすい人の特徴や、そもそもどんな病気なのか、眼圧との関係などについてお伝えしていきます。

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緑内障はなりやすい人となりにくい人がいる?

最近の研究では、緑内障になりやすい人となりにくい人がいることが、明らかになってきているそうです。

 

では、緑内障になりやすい人とは、どんな人なのか。

 

次のようになっています。

 

40歳以上で

 

・睡眠時無呼吸症候群の人

 

・血圧に異常がある人(低血圧、高血圧)

 

・偏頭痛がある人

 

・糖尿病の人

 

・近視の人

 

・親族が緑内障になった人

 

 

緑内障の発症は、眼(網膜)の血流と関係しているのだそうです。

 

つまり、緑内障になりやすい人は、眼の血流が悪い人と考えられています。

 

また、40歳以上になると老眼が始まる人が多く、物の見え辛さは老眼によるものと考えてしまうことで、緑内障の発見が遅れることがあるのだそう。

 

そのため、40歳以上の人は特に、緑内障への注意が必要とされています。

 

その他の詳細は次のようになっているとのことです。

 

【睡眠時無呼吸症候群の人】

呼吸が止まっている間は全身の血流が悪くなることから、眼の血流も悪くなりやすい。

睡眠時無呼吸症候群の人のうち、4人に1人が緑内障を発症している、というデータもあるとのこと。

 

【低血圧、高血圧の人】

低血圧:全身の血流が悪いため、眼の血流も悪くなりやすい。

高血圧:眼(網膜)の毛細血管が動脈硬化になり、さらに細い血管になることで、眼の血流が悪くなりやすい。

 

【偏頭痛の人】

偏頭痛は脳の血管が収縮→拡張したときに起こるとされていて、眼の血管にも同じように収縮→拡張の症状が起き、眼の血流が悪くなることがある。

 

【糖尿病の人】

血液中の糖分が眼(網膜)の毛細血管を傷つけてしまい、眼の血流が悪くなりやすい。

 

【近視の人】

近視は眼球が大きくなってしまう症状のため、それによって網膜の毛細血管を圧迫して、眼の血流が悪くなりやすい。

 

【親族が緑内障になった人】

血の繋がった親族が緑内障になった人は、緑内障になる可能性が高くなることが、明らかになっている。

 

ではなぜ、眼の血流が悪くなると緑内障を発症しやすくなるのか、そもそも緑内障とはどんな病気なのかについて、お伝えしていきます。

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緑内障とはどんな病気?

眼の中にある眼球は、水分で満たされていて、それによって、眼球自体を丸く保つ仕組みになっているのだそうです。

 

そして、その眼球を丸く保つための圧力が、眼圧と呼ばれています。

 

眼球内の水分が増えすぎてしまうと、眼圧が高くなり(眼球が膨らむ方向への圧力が強くなり)、それによって、網膜の視神経が傷ついてしまうことがあるとのこと。

 

そうして、緑内障を発症するのだそうです。

 

緑内障を発症すると、ほとんどの場合、まず視野の外側から欠けてくるのだとか。

 

外側から徐々に欠けてくるため、自分が緑内障になっていると気づきにくいのも、特徴と言われています。

 

また、一度欠けてしまった視野は元に戻ることはないそうで、治療は、眼圧を下げ、緑内障の進行を抑えるというものになっていくのだそうです。

 

緑内障は眼圧が正常値でもなる?治療法は?

眼圧が正常値でも緑内障になる場合があるとされています。

 

それが、上記に述べた、眼(網膜)の血流が悪くなっている場合なのだそう。

 

網膜の血流が悪くなると、酸素や栄養が足らず、網膜自体が弱くなってしまうため、眼圧が高くなったときと同じように、網膜の視神経が傷ついてしまいやすくなると考えられています。

 

治療は、眼圧が正常値でも、点眼液を使って眼圧を下げる方法をとるのが、一般的となっています。

 

緑内障を発症したときよりも眼圧を下げることによって、約8割の人の緑内障の進行が抑制されたという研究結果もあるそうです。

 

また、血流を良くすることも効果的と考えられますから、ウォーキングなどの有酸素運動をすることも推奨されています。

 

まとめ

発症しても気づきにくい緑内障は、発覚したときにはすでに大きく視野が欠けていた、ということもあるそうです。

眼科で検査をすると、緑内障かどうかが分かるということですから、「もしかして」と気になる場合は、専門医に相談されることをお勧めします。

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