肺炎の原因と高齢者に多い理由は?ワクチンの効果や費用は?

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日本人の死亡原因の、第3位となっている肺炎。
肺炎は高齢者に多いという印象もありますが、その原因は何なのでしょうか。
ワクチンの効果や費用などと合わせて、お伝えしていきます。

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肺炎の原因と高齢者に多い理由とは?

肺炎の原因の中で最も感染率や致死率が高いとされているのが、肺炎球菌です。

 

肺炎球菌は、人の鼻の奥、咽頭と呼ばれる部位にのみ生息していて、くしゃみや咳などにより、人から人へと感染するのだそうです。

 

肺炎球菌は、鼻の奥(咽頭)に生息している間は、健康への影響は特にないそうですが、風邪やインフルエンザなどにかかり喉が炎症を起こすと、菌が咽頭から肺へと転がり落ちやすくなり、肺に侵入した肺炎球菌は、肺炎を引き起こすようになるということです。

 

そして肺炎球菌の最大の特徴は、菌の周りが膜で覆われており、それによって、免疫細胞が悪い菌だと認識しないということ。

 

つまり、免疫細胞が肺炎球菌をやっつけようとしないということですね。

 

ですが人の身体には優れた機能があり、ここで「脾臓」という臓器が活躍するのだそう。

 

脾臓にある特別な免疫細胞が、肺炎球菌を悪い菌だとみなし「抗体」を肺炎球菌にくっつけるとされています。

 

そして、抗体がくっついた肺炎球菌は、肺の免疫細胞によっても悪い菌だと認識され、撃退されるということです。

 

ではなぜ高齢者に肺炎が多いのかということですが、肺炎球菌を撃退するためには欠かせない脾臓が関係しているのだそうです。

 

脾臓は、年齢によって大きさが変化するとのこと。

 

40歳から60歳の間に、急激に小さくなるのだそうです。

 

脾臓が小さくなるということは、肺炎球菌を悪い菌だとみなして抗体をくっつける働きをする特別な免疫細胞の数も、少なくなると考えられます。

 

そのため60歳以上の人は、肺炎になるのを防ぎにくくなる=肺炎になる確率が上がることから、肺炎球菌ワクチンの予防接種が推奨されているわけですね。

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肺炎のワクチンの効果や費用は?

肺炎球菌ワクチンは、脾臓に働きかけるのだそうです。

 

脾臓が小さくなっていても、抗体を多くだすように促すとのこと。

 

肺炎球菌は約30種類あると分かっているそうですが、大人用の肺炎球菌ワクチンはそのうち23種類に対応するとされています。

 

費用は約8,000円で、効果は約5年持続するそうです。

 

まとめ

近年、肺炎によって救急車で運ばれる人が増加しているのだそうです。
誰でも保菌者になる可能性があり、だれでもなる可能性がある肺炎。
その仕組みを知って、適切な対応をしていきましょう。

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