天気が悪いと頭痛がする仕組みとは?天気痛は薬で治療できる?

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天気が悪いと、頭痛がしたり、体調が悪くなったりすることがあります。
気のせいかとも思いがちですが、実はこれ、天気痛とも呼ばれている、気圧の変化による症状なのです。
今回は、天気が悪いことで頭痛がおこる仕組みや、天気痛に効果があるとされている薬、対策などについてお伝えしていきます。

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天気が悪いと頭痛がする仕組みとは?

天気が悪いと、人によって頭痛や関節痛、古傷が痛むといったことがおこります。

 

これは、気圧の変化がきかっけとなるのだそうです。

 

その仕組みにはが大きく関係しているとされていて、簡単に説明すると次のようになります。

 

私たちの耳の奥には、内耳(ないじ)と呼ばれる部分があります。

 

内耳にはリンパ液という液体が少量たまっていて、身体を動かしたり傾いたりするとこのリンパ液が動くため、脳が身体の現状を知り、転倒しないようにバランスをとったりするのだそうです。

 

そして内耳には、気圧センサーと言われる細胞もあります。

 

気圧センサーの細胞は、天気が悪くなるときに発生する低気圧を感知すると、興奮状態になるのだそう。

 

気圧センサーの細胞が興奮すると、内耳のリンパ液は、身体が動いたり傾いたりしているときと同じように、波打つように動くとのこと。

 

そうして内耳から脳に伝達される情報は、身体が動いたり傾いたりしているというものになるわけですが、同時に目(視覚)から脳に伝達される情報は、身体の動きや傾きはないというものになります。

 

この情報のズレによって、脳が混乱して興奮し、強いストレスを感じるのだそうです。

 

脳がストレスを感じると、脳と繋がっている交感神経という神経が興奮状態になります。

 

そして、この交感神経は全身に張り巡らされていて、さらに、末端の痛覚神経とも繋がっているのだそう。

 

それによって、頭痛や関節痛、古傷の痛みが起きるということです。

 

つまり、

天気が悪くなり、気圧が変化する(低気圧になる)

気圧センサー細胞のある内耳からの情報により、脳が混乱・興奮し、強いストレスを感じる

交感神経も興奮状態になり、交感神経につられた痛覚神経も興奮状態になる

頭痛や関節痛、古傷の痛みが発生する

 

といった仕組みになっているわけですね。

 

では次に、天気が悪いことでおきる頭痛などの体調不良の対策方法について、お伝えしていきます。

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天気痛は薬で治療できる?

天気痛とも呼ばれている、天気が悪いことでおきる頭痛などの体調不良。

 

効果があるとされている薬は、酔い止めです。

 

酔い止めは、内耳の神経を鎮めて、リンパ液の動きも抑える作用があるのだそう。

 

それによって、が興奮するきっかけとなる状況を抑えることに繋がるため、天気痛にも効果があると言われています。

 

酔い止めは市販のもので良いのだそうですが、飲みタイミングが重要なポイントになっていて、痛み始める前に飲むと効果が期待できるそうです。

 

つまり、天気が悪くなる直前、気圧が変化し始めるときですね。

 

そのタイミングの例を挙げると

 

・耳から頭の辺りがボーっとする

・耳が詰まった感じがする

・こめかみの辺りが痛くなる

・首や肩が重苦しくなる

 

といった身体の変化が目印となります。

 

週間天気予報や日々の天気予報をチェックして、天気が悪くなるときを事前に知っておき、上記の予兆を感じたら酔い止めを飲む、という方法が効果的だそうです。

 

ただし、天気痛は、個人差が大きいとされています。

 

痛みの種類や強弱もさまざまで、予兆の種類もさまざま。

 

そのため、天気痛かな?と思う不調がある場合は、自身の天気痛やその予兆について観察し、薬を飲むベストなタイミングを見つける必要があるでしょう。

 

また、酔い止めは、薬剤師の方に確認して、内耳に作用するタイプのものを購入しましょう。

 

まとめ

天気が悪いときの頭痛などの不調は、気のせいではないものです。

個人差が大きいため、酔い止めを飲むことで改善されるかも個人差があると思いますが、脳と交感神経が興奮するきっかけを抑えることができた場合、その効果は持続するとも言われています。

酔い止めを飲むことで、眠気がおこったりなどの別の症状がでることもありますので、自身の体調や予定を考慮しながら試してみるのがおすすめです。

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