いつまでも若く元気な体とお肌でいたい・・・
いまや多くの人が関心を持っているアンチエイジング。
今回は、そのアンチエイジングのカギとして注目されてきている毛細血管と血液について、その理由や、再生させるための食べ物や運動の情報などをお伝えしていきます。
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血管と血液がアンチエイジングのカギを握る?
アンチエイジングのカギを握るとして注目されているのが、私たちの体中に張り巡らされている毛細血管です。
【毛細血管の役割】
毛細血管は、血液に乗せて、酸素や栄養素を体の隅々まで運ぶ役割を担っているそうです。
それによって、元気な細胞が保たれているわけですね。
【毛細血管は減少する】
残念ながら、毛細血管は、加齢によって減少するそうです。
また、血糖値やコレステロールが高くなることで、血管がダメージを受け、血液の流れが悪くなると、血液が流れなくなった部分の毛細血管は、退化してしまうということです。
【毛細血管とアンチエイジング】
毛細血管が少なくなったり、血液が流れないなどの悪い状態になると、その先の細胞に酸素や栄養素が行き届かなくなり、元気な細胞ではなくなっていくということになります。
その影響が分かりやすくでるのが、身体の一番外側にある肌だそう。
毛細血管が減少し、皮膚の細胞に酸素や栄養が行き届かなくなることが、シミやシワの原因になるということです。
【毛細血管の衰えのサイン】
血糖値やコレステロールが高くなり血管がダメージを受けると、ダメージを受けた部分のある毛細血管の途中で、必要以上の栄養素が漏れ出てしまうのだそうです。
それによって、毛細血管の先端まで血液が流れていかなくなるわけです。
こういった、毛細血管の状態が悪くなっている状態のサインが、「むくみ」とのこと。
さらにむくみは、肌のたるみの原因にもなるそうです。
アンチエイジングには、良い状態の毛細血管の存在が重要と言えそうですね。
その毛細血管は、再生させることができるとされています。
次に、その毛細血管を再生させる方法について紹介します。
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毛細血管を再生する食べ物や運動とは?
毛細血管の細胞には、血液が流れ、血流がある状態になると、細胞同士が接着するという特徴があるのだそうです。
つまり、血流が良い状態を作ることが、毛細血管の退化を防止し、さらに、再生を促すポイントとなります。
【毛細血管を再生させる運動】
ふくらはぎのポンプ作用を使って、下半身に溜まった血液を押し上げ、流します。
効果的な方法は次の2つになります。
*スキップ
その場でスキップをするやり方でOKです。
朝・昼・夜の1日3回、1回につき20スキップしましょう。
*かかとの上げ下げ
こちらも朝・昼・夜の1日3回、1回につき20~30上げ下げしましょう。
【毛細血管を再生させる食べ物】
食べ物で注目されているのが、シナモンです。
漢方薬としては「ケイヒ」という名前で、古くから使われているのだそう。
良い状態の毛細血管を作る作用が期待できると言われています。
紅茶やお菓子に、少量のシナモンをかけて食べると良いでしょう。
まとめ
身体の隅々まで、酸素や栄養を行き渡らせる働きをする毛細血管。
毛細血管が良い状態であることは、アンチエイジングだけに限らず、健康な身体を保つためにも必要ですね。
毛細血管の再生力は高く、早いとも言われていますので、手軽にできる運動などを試してみるのも良いのではないでしょうか。
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